■
- 作者: 柳美里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
ここまで読んだなら、四編全部読むしかない、という勢いで読んだ本.第三篇は、東由多日が他界するまでの話.本作品の中の流れている時間は非常に短いのだけれど、それを感じさせない.人間の日常というのは、文章に落とすと気付くのだが、本当は色々なことが起こっているのだと感じる.それを気付かずに毎日をなんとなく過ごしている自分はやはり愚かなのかもしれない.
ここまで読んだなら、四編全部読むしかない、という勢いで読んだ本.第三篇は、東由多日が他界するまでの話.本作品の中の流れている時間は非常に短いのだけれど、それを感じさせない.人間の日常というのは、文章に落とすと気付くのだが、本当は色々なことが起こっているのだと感じる.それを気付かずに毎日をなんとなく過ごしている自分はやはり愚かなのかもしれない.