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エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

短くも燃え上がるような人生、その炎は時に周辺の人々を傷つけてしまうほど攻撃的であるがそれほど情熱的な人生。そんな印象を受けた。あれほどお酒に溺れる事がなければ、あれほど薬漬けになることもなければ、もっと長生きできたのかもしれない。しかしながら、それらの無茶がなければ、あれほどの人を感動させる歌を轟かせることはできなかったのかもしれない。つまり、情熱的で時に無謀とも思える生き方は、彼女の歌にとって必要条件だったのではないだろうか、そんなことを考えてしまった。