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鉄コン筋クリート オリジナル・サウンドトラック

の映画を鑑賞する．場所は、お台場シネマメディアージュ．21:40からの回だったが、あやうく終電を逃すところだった、あぶないあぶない．次回からは終電の時間をチェックしておこう．
さて、本題のほうだが、まずその映像のクオリティの高さに脱帽．監督がラジオのインタビューで”もう二次元アニメとCGの融合とか言っている時代じゃない”というような主旨の発言をしていたような記憶があるが、本当にそのとおり．脚本は原作から少し変更しているが、そのメッセージの本質は、映画版でも受け継がれていると思う．そして、映画を見てあらためて、シロとクロが象徴の役割をはたしている人間の二面性を考えさせられた．映画が終わり、シアターの室内照明が再点灯されるまで席に座っていた作品はひさしぶりだ．シロの声優である蒼井優のパフォーマンスが本作品をさらにすばらしいものにしているのではないだろうか．