生きるコント〈2〉

生きるコント〈2〉

笑い無しでは読み終えることのできない作品。あいかわらず大宮エリーのパワー健在。通勤電車の中で呼んでいて、思わず顔がにやけてしまったり、またちょっと切ない話にはほろっと涙をさそったり。続けてほしい文芸春秋への連載の文庫化第二弾。

ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリーズ

笑い男に大きな期待を持って読み始めた作品。翻訳者にも期待した面があった。作品自体が1950年前後ということもあってか、少々時代背景を掴むことができないのが残念。