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巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

山賀葉子の言葉になんとなく反感を覚えてしまう。その反動か、游子の姿勢に肩入れをしたくなってくる。でも、第一編を読んでいる頃は、游子もあまり好きにはなれない人物だったのだが。

家族について、思うことは沢山あるのだが、。。。