ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

やはり、下巻を読了後に感想を書いた方がより良いのだろうと思う.意外と日本の文化がフォーカスされていて、その点に驚くが、そのわりには、羊たちの沈黙ハンニバルでは、日本文化は触れられていない(という記憶).全体の整合性を求めるのは酷というものだろうか.
話の展開は非常にゆるやか.後半の展開に期待したいのであるが、おりしもGW映画のポスターが街中で散見され、なんとなく予想できそうな雰囲気である.