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せりふはすべて外国語(中国語?)なのに、舞台は群馬。このギャップが以外と面白いのだが、親父はもっと硬派であってほしかった。いろいろとエピソードを詰めすぎなので、もっと個別の話にフォーカスしてもよかったのではないだろうか。それから、イツキは原作のキャラクタがかわいそうになっちゃうぐらい、デフォルメされている。しかも、香港映画特有のお約束キャラクタになってしまっていた。

オースティン・パワーズ デラックス [DVD]

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お馬鹿ちゃん映画はお馬鹿ちゃん映画でも、本気でお馬鹿ちゃんに徹している。ここまで、本気だと面白い。すごく面白い。オープニングのハリウッド関係者の演出に、スタートから思わず飲み込まれてしまうあたりはとてもよくできてる。ハリウッドの人々も本作品の遊び心に賛同しているということなのだろうか。