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為替がわかれば世界がわかる (文春文庫)

為替がわかれば世界がわかる (文春文庫)

非常に読みやすく、為替に限らずマクロ経済学の入門書としても良書ではないだろうか.

官僚出身の書と思いきや、意外と、現実の市場の経験や勘を重要視すりあたりは、読んでいてて気持ちが良い.

古典派、新古典派の理論家(で現実の市場よりも理論を重視する人々)を批判する部分も読んでいて痛快だ.