1970年代、立花がロッキード事件をスクープした直後の、著者によるアメリカのプレス関連の要人へのインタビュー集.要人としては、ウォーターゲート事件をスクープした、当時ワシントンポストの二人(名前は忘れてしまった)やその上司など.アメリカの新聞をはじめとするジャーナリズムを知ることによりあらためて日本におけるジャーナリズムについて知る点が多くある.新聞に書かれていることを鵜呑みにしてはいけないと改めて思い知らされる.